16.缶バリコンゲルマラジオの製作

缶バリコン

缶バリコンゲルマラジオの製作

 アルミ板の買い置きが無くなり缶バリコンではの思いから100円ショップに材料の買出し?アイデア探しに出かけた。
長方形の手ごろな缶を見つけた。
材質ガスズとあり缶の底部分とふたの部分を合わせていけばバリコンに出来る、間隔を移動してやればできるの発想である。

JR1MXX 高橋さん 投稿ありがとうございます。

缶バリコンゲルマラジオ

缶バリコン材料 M6の長いボルトと中継用ナットの手持ちが有るのでそれを使う事とした。
中継用ナットを押さえる、支持するのは?木材で井桁?にすればと木材を購入した。
今回の主たる材料である。
木材加工して中継用ナットを取り付ける。
ボルトもある長さで切断した。
その後M2でボルトに2箇所穴明け加工をする。
R型ピンを入れるものです。
  缶の底の部分を固定側としてふたの部分を可動側とした。
ネジの回転右、左で間隔のギャップを調整します。
固定側は2箇所M3で穴明けネジで取り付けます。
可動部分はセンター部分にM6の穴明けします。
補強のために木材を使用した。目ネジで上側より固定している。

缶バリコンギャップ調整 スパイダーコイルはハムフェア用に用意したものを使用した。
ゲルマが手持ちなくなったのでやむを得ず使用した。
支柱は歯ブラシを使用している。
アンテナ、アース線、イヤホーン用プラグ等は廃材のアクリル板を使用している。
M3で4箇所穴明けし1箇所はその後M6で穴明け追加加工する。
イヤホーン受け用ジャック取り付け用である。
その他はアクリル板取り付け、アンテナ、アース用である。アクリル板は3厚である。
アクリル板部分である。

缶バリコンアクリル部分 今回の製作ポイント部分である。缶バリコン、間隔調整用部分でネジ部の方端には回転用のペットボトルの蓋を使用している。
この蓋は意外と使えます。ゲルマラジオの必需品?かもです。私は愛用しています。
バリコンとして使用した缶は固定側はW127xH84xD29mmで可動側はW130xH87xD11mmである。
この缶は1個しか100円ショップには無かった。今思えばもう1個ほしかった。
部品取り付け配線等で完成したのが上の写真である。 

缶バリコンつまみ 完成と共に次には待望の動作確認である。
いつものことながら胸躍るものがある。 アンテナ、アース線とつなぎイヤホーンジャックにクリスタルイヤホーンを差込耳にあてがい聞き出すといきなり文化放送が聴こえてきた。
ツマミを回しながら間隔を狭くしていく。
TBS,外国、NHK第2、NHK第1と聴くことが出来た。
可動部はフリーになっているので少しの変化で局が変わってしまう。
NHK第1、NHK第2では少しの変化で変わってしまう。意外と分離は良い様に感じた。
可動部がヤジロベイとなっているためでもあるが。
この辺が改善を必要としてるかもですが。でも今回のアイデアでも立派にバリコンの役目を確認できた。
接触防止のためのサランラップは固定側に貼り付けている。
缶の形状を変えてたとえばハート型とか三角型とかにしてみても楽しめそうですね。
缶バリコンスライド方式ゲルマラジオが新たに増えた。
そろそろXの何処え置くのよ!!の声が飛んできそうである。

JR1MXX 高橋

 

 

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